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  • 2022/02/10

【最終回】がん治療における医療関係者の役割とは

いつもお世話になっております。

株式会社トリムです。

 

弊社は、二人に一人がかかると言われる「がん」について、当ホームページやLINE等の媒体で、

情報を発信してまいりました。

同時に、【がんに関する情報提供】を行う場所として、がん勉強会の取り組みへも尽力し、

先般お伝えしておりますように、その活動が実ってきていることを実感しております。

 

さて、がん勉強会のテーマの1つである「がん告知を受けた時の正しい情報の取り方」について、

当ブログでお伝えしてきました。

今回の内容で区切りとなりますので、【がんに関する情報提供】は一度終了とさせていただきます。

 

がん勉強会では、さらに深めた内容や、保険代理店の立場だからこそ伝えられる情報を

お話しさせていただくので、ご興味のある方はぜひお声がけください。

トリム がん勉強会のお申込みはこちら

 

 

今回は【がん治療における医療関係者の役割】についてお伝えします。

 

■携わる医療関係者

がん治療を行うにあたり携わる医療関係者は、大きく分けると次のようになります。

(1)主治医 (2)看護師 (3)がん支援センター・医療相談センター

 

■それぞれの役割

(1)主治医

がん診断や治療方針の決定を行います。また、外来での診療を行います。

 

(2)看護師

患者と主治医をサポートする立場。療養上の処置や対応、診療の補助を行います。

 

(3)がん支援センター・医療相談センターのスタッフ

全国の「がん診療連携拠点病院」や「小児がん拠点病院」「地域がん診療病院」に

設置されている、がんに関する相談窓口です。

がんの治療やその後の療養生活、そして社会復帰に関することなど、生活全般にわたって

相談することができます。

多くの「がん相談支援センター」では、がんについて詳しい看護師や、生活全般の相談ができる

ソーシャルワーカーなどが、相談員として対応しています。

 

具体的には、

①がんの治療・予防・検診について

②地域の医療機関におけるがん医療の連携協力体制や社会資源について

③セカンドオピニオンについて

④がん患者さんの療養生活や就労、就学について

⑤がんゲノム医療について

⑥がん保険の加入状況

等、がん治療に関する様々なことを相談できたり、情報を提供してくれたりします。

担当医に代わって治療について判断するところではありませんが、相談先として

知っておくべき機関だと思います。

 

このように携わる医療関係者、それぞれに役割があります。

その役割を知ることが、がんと向き合い治療を続けるうえでも大切になると思います。

 

これまで【がんに関する情報提供】をご愛読いただき、誠にありがとうございました。

今後も新聞などの媒体を用いて直接がん勉強会の案内を行い、皆様の元に最新の有益な情報を

お届けしますので、ご要望がございましたら弊社のホームページからお申込みください!

 

 

 

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