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  • 2020/04/21

人生100年時代を乗り越えるため、老後の貯金について考えてみる

いつもお世話になっております。
株式会社トリムです。

 

新型コロナウィルスの影響は本当に凄まじいですね。。

こんな状況だからこそ、この機会に今後のライフプランを踏まえて保険の見直しや新規加入を検討される方が増えています。

 

※新型コロナウィルスの保険加入への影響についてはこちら⇒(https://www.k-trim.co.jp/new_cases/490.html

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今回は特にご相談を頂く機会の多い「老後の貯金」について考えていきたいと思います。

ニュースや新聞で【老後2000万問題】というワードを耳にしたこともあるのではないでしょうか。

2000万円問題が話題になったのは、2019年6月のことですが、未だにインターネット上で話題になり続けています。

 

皆様が気になるのは、結局老後は【2000万円】で足りるのか、足りないのか?

そして、いくら足りないのか?という点だと思います。

 

・平均寿命は男81.25歳、女87.32歳 ※2018年時点
・高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の毎月赤字額(収入(老齢年金等)-支出)の平均は約5.5万円 ※2017年時点

 

もし仮に老後を迎えてからの平均余命を20年~30年と仮定すると、下記のようになります。

 

■20年と仮定した場合
→毎月の不足額5.5万 ×12か月 ×20年 = 1320万

 

■30年と仮定した場合
→毎月の不足額5.5万 ×12か月 ×30年 = 1980万

 

また、上記の毎月赤字額についてですが、ゆとりのある老後の生活(旅行、外食などなど)をしようと思うと赤字額は毎月10万~15万となるといったデータもあります。

 

さらに、【平均寿命が年々伸びてきている】【老後の年金の受給時期や受給額が現在よりも悪くなる可能性がある】
【物価上昇により物の値段が今よりも高くなる(日本銀行は毎年の物価上昇率の目標を2%として掲げています)】
といった事を考えると、実は現時点で考えている金額よりも赤字額が多くなってしまう可能性すらあるといった状況です。。

 

「でも、、今の生活でもぎりぎりなのに今からそんな金額貯められない、、」

 

そんな声が聞こえてきそうですが、するべきことは意外とシンプルです。
下記については国が出している報告書にも書かれています。

 

① 適切なライフプランを立てること

「大学卒業、新卒採用、結婚・出産、住宅購入、定年まで一つの会社に勤め上げ、
退職後は退職金と年金で収入をまかない、三世帯同居で老後生活を送る」というこれまでの標準的なライフプランが必ずしも当てはまらなくなるこれからの時代は、
自分がどのようなライフプランを想定するのか、そのライフプランに伴う収支や資産はどの程度になるかを「見える化」したうえで対応を考える必要があります。

 

② 「自助」の充実
想定したライフプランにおける自分が望む生活水準に対して必要となる資産や収入が足りないと予想される場合は、
状況に応じて、就労継続の模索、支出の再点検・削減、保有する資産を活用した資産形成・運用といった「自助」の充実を図りましょう。

 

これまで①や②についてきちんと考えた事がない方がほとんどではないでしょうか。

この機会にライフプランニングや、賢い貯蓄の方法について検討してみてはいかがでしょうか。

是非一度担当コンサルタントまでご連絡くださいませ。

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